私たちは持続可能な開発目標の達成に向け活動を推進していきます。
やりがいと誇りを持てる職場を目指して。
大協運送では「社員みんなの声を聴き、意見を取り入れる」経営を実践しています。
2016年にミーティングの在り方を決めてから、制服のこと、洗車のこと、業務のこと、レクレーションのことなど、今日まで多くの声を聴き、意見を取り入れてきました。
アンケートの実施や議題ボックスの設置、現在は、事業部制組織の導入と形は変化しましたが、当初から変わっていないのは、みんなの声を聴きたい、ということ。どうすればもっと一人ひとりの意見や課題に向き合えるのか、を考え日々実践しています。
また大協運送では、忘年会などのレクレーションの実施や、社長自らが率先して感謝会の実施や永年勤続の表彰を行っています。そこには感謝と仕事へのやりがいを持ってほしいという願いがあるからです。
フラットで風通しの良い、そして、やりたいことを自由に発言し実践できる環境をつくり、社員みんながやりがいと誇りを持てる会社を全員で目指します。
お客様と仲間、そして地域への責任。
お客様の大切な荷物を届ける為、仲間が事故で悲しまない為、そしてこの地域で仕事をさせていただく為に、大協運送では教育研修に力を入れています。環境に対する注意や、ドライバー個人の努力に任せるだけではなく、お客様や仲間に対して「わたしたち会社として出来ることはないか」というのがわたしたちの根本的な考えです。
抜本的な見直しを経て、今年、操業以来初となる、座学、技術研修、検定、最終的な実務検定までを行う「大協運送安全カリキュラム」を作成し運用をはじめました。また根本にある原因の一つが「作業者の孤立」であると考え、話しやすい環境づくり、社員参加型の指導、現場訪問など全社をあげて向き合う教育をはじめました。
お客様の協力のもと会社見学や、外部講師を招いて様々な安全講習を実施し、業務外でも安全に対し考える機会を作っています。
大協らしく健康にこだわる。
昨今の高齢化の影響もあり、今や会社による健康に対してのサポートや配慮は不可欠です。とくにドライバーという職業は業務上、食生活が不規則になりやすく、摂取する栄養も偏りがちです。
そこで大協運送では少しでも食生活の改善につながればと思い、自社で飼育している鶏の卵を配布しています。卵は栄養価も高く、ほとんどの栄養素を含んでいることもあり「完全栄養食」とよばれているスーパーフードです。
また健康推進講座を定期的に開催し、食について学ぶ機会や、体力測定を実施しています。
元気でいてもらえるよう、できることをやる。その決意の証として、健康経営を取得しました。またその取り組みを評価していただき「いしかわ健康経営優良企業」にも選ばれました。
これからも大協運送らしい優しい経営を目指します。
地域に恩返しと成長の循環を。
地域社会があっての私たちです。だから恩返しをするために地域に応える。その活動が成長機会になり、また恩返しをする。その循環が私たちの考える持続的な地域貢献活動です。
その思いは、現在様々なかたちで地域活動になっています。地域の交通安全や乗車体験をはじめとした子ども達との関わり、産学連携人材育成プログラムへの参加、ラッピングトラックによる地域のPR活動、クリーン作戦等の清掃活動など。
また地元企業に対しての取り組みも始めました。企業向けのタイヤの安全講習や、2020年に新設した養鶏事業にて廃棄農作物の餌化活用などフードロスの削減といった新しい分野での地域貢献も積極的に活動しています。
恩返しと成長が無限に広がる地域貢献を実践します。
- これからの取り組み
「出来ないことに挑戦する」はわたしたちが目指している企業姿勢です。
わたしたち大協運送は、お客様や仲間、地域に対し、まだまだ出来ることがたくさんあると思っています。
出来ていることに満足するのではなく、出来ないこと、出来ていないことを今後の目標に掲げ、大協運送らしく、これからも挑戦します。