またまたタイヤ事業部から。

タイヤ事業部では、前年の良かった点、悪かった点を細かく記録しておいて、それらを翌年の改善目標にし、毎年アップデートしていく仕組みをとっています。

そして、今年の改善点の一つに上がったのは「コイツ」です!




こうやってタイヤをパレットなどに平積みして管理するのは、タイヤ屋さんでも運送会社さんでもけっこう定番の管理の仕方だと思います。

当たり前と思えばそんなにも気にならないのですが、ただこれ、時間はかかるし、体力もいるし、管理もしづらいし、何より作業性がめちゃめちゃ悪いです。

去年スマホがバキバキになってようやく気が付きました。

で、作業性の悪さは最終的に作業時間の肥大に繋がっていることにも気が付きました。


作業時間の肥大 = ドライバー様の時間を奪う ということ。


これは昨今の待機時間の問題や、ドライバー様の働き方の観点でいくと、大変「×」だと思います。


そこで今年はこれを追加してみました!




しかも超大量に追加です!


もともとラックは使用していたのですが、お客様の預かりタイヤの保管に使っていただけで、新品タイヤ(〇千本)は、ひたすら人力で積み上げるというやり方を、これまでやっていました。(ここで家族との思い出がバキバキになりました)


結果、時間短縮はもちろん、人手もかからなくなったし、作業性もかなり改善されたと思います。(心なしかドライバー様からの「はやいね」のお言葉がちょっぴり多かったような気がします。)

そして、もう一つ意外だったのが、


「今年は腰、(痛みが)全然ですね!」と、スタッフからひと言。


実は毎年腰痛が悩みの種でコルセット着用で、疲労と上手に付き合っていかねばと、諦めていた部分があったので、かなり嬉しい誤算でした。

平積み、腰痛、当たり前。

世の中にも「当たり前」があふれています。たまに疑ってみると良いかもですね~。


小さな働き改革でしたが、大成功です!

というわけで、今年はノーダメージ、ノーコルセットなタイヤ事業部でした~。


タイヤが入るとこんな感じです!